私の一番可愛い飼い犬

私は犬に昔噛まれてからと言うもの犬が苦手になってしまったのですが、それはまだ小さい頃でしたので気が付いたら犬が嫌い、そんな感じでした。
そんな我が家に彼女が連れてきた子犬、怒りながらも渋々飼うことになってしまった私と犬との困った関係状態が始まったのです。

我が家にやってきた子犬は柴犬、私も子供の頃に噛まれた犬が柴犬と何ともイヤな記憶を思い出させる飼い犬です、
彼女は大の犬好き、しかも柴犬ときたらナンバー1に好きな種類だそうです。私にしたらそんなことはどうでもいい話なのです。
そんな飼い犬もさすがに私の来るなよオーラを察してかあまり側に来ず私を見ると困った顔をして彼女の側で楽しそうにシッポを振っているんです。
嬉しいんでしょうね構ってもらえるのが、彼女が居るから、まあ私は相手しなくて済みます。

 

ですが彼女が実家に用事が出来てしまい帰ることになって飼い犬と私の二人だけの一日が訪れてしまったのです。
その日は天気も悪く大雨で雷なんかもピカピカと鳴っていたんです、まだまだ子犬の飼い犬も怖がっているようですが、
果たしてどっちに怖がっているのかは分かりませんね、
しかしさすがに見てると放っておけない状態でしたので少し側に行き座ってたんです、
そしたらシッポを下げたまま私の側に来てちょこんと座り私を気にしながらソワソワしながらを見てると、
私はこんな小さな犬を怯えさせて何してるんだろうと思って昔犬に噛まれたから何?って次第に思い出し、
飼い犬には関係ない話だと考え朝までずっと一緒にくっ付いて寝てました。
今は飼い犬と仲良く出来てるので私の一番可愛い飼い犬です。